It’s been more than a month already since Avicii passed away.
But we still can’t accept the fact that his new piece will never come out anymore…
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最高の才能をもつミュージシャンはいつの時代も往々にして若くして命を落とす
ジミ・ヘンドリックス、カートコバーン、ジムモリソン、ランディ・ローズ、シド・ビシャス…20代でその人生の幕を下ろしたミュージシャンは枚挙に遑がない。
去年はLINKINPARKのチェスター・ベニントンが…。
そして2018年、また一人の天才が若くしてこの世を去った…
2000年代以降のEDMのメインストリーム化、そしてその旺盛を極めた2012年~2013年頃、Avicii(アヴィーチー、本名Tim Bergling)の曲を街のどこかで耳にしない日はなかった。
当時ZEDD,Calvin Harris,David Guetta らとともにEDM DJ四天王と言った様相を呈しておりましたが、私ロイはDavid Guetta out で代わりにAfrojack inを推したいと思います(^^)
もっとも、才能あるEDMプロデューサーは沢山いるので四人に絞るのは難し過ぎますが。
しかしなんだかんだ言ってもAviciiは別格!
そして2018年6月
気がつけば今日もiPhone に入ってる名曲達を,
朝の気の滅入るような通勤ラッシュの中、曇天の空の下、耳に突っ込んだSONYのイヤフォンが爆音で奏でるだけで、足取りは軽くそして気持ちは少しずつ昂ぶっていくのであった。
世の中にはここ数年、一過性のブームのようなヒット曲も沢山ありましたが、大量生産消費型のEDMでは無く、唯一無二のサウンドと感情を動かす事の出来る普遍性を持つ楽曲群がAviciiの存在をトップDJとして確たるものにしています。Aviciiは歌詞もグッとくる物がありますしね。
さてAviciiの名前の由来ですが
地獄の最低層(the lowest level of Buddhist hell)に当たる”Avīci(阿鼻)”から来ていると言うことです。
阿鼻、またの名を無間地獄とも呼ばれるこの恐ろしいネーミング。。でもあのAVICIIロゴに使われてるフォントで表記するだけで不思議とちょっとオシャレな印象すら感じさせてしまうのはさすがです。
そんなAviciiの色褪せることのない名曲の中から私ロイの個人的に好きなトラックをいくつかご紹介したいと思います。
LEVELSが世界中のフロアを席巻していた2013年初頭頃、
特に好きだったのは”X You“
この曲は2013年にリリースされたインスト曲です。
初めて聴いたのはビリヤード場にあるMTVで流れていたものでした。ちょうど”LEVELS”が大ヒットしていた時で、ひときわメロディアスなリフとフックの力強いビートとブレイクから再び盛り上げていく部分に圧倒されました。エフェクトやフィルターなどを過剰に使い過ぎず、メロディの良さを最大限に生かした音作りが素晴らしい。旅をしながら聞きたい一曲。
そして”You Make Me”
シンプル且つ大胆なピアノリフ。要所々所でAvicii節を感じさせる力強いメロディライン、特にサビの後のドロップ部分のシンセは最高です。BPMは低めながらパワフルなトラックでキャッチーなコーラスをついつい口ずさんでることが多かったアッパー系Tune。
最後に
”Heart Upon My Sleeve (ft. Dan Reynolds of Imagine Dragons)”
“Hey Brother” にも通ずる渋いアコギのアルペジオで始まるイントロ。そしてイマジンドラゴンズのDan Reynoldsの情熱的なボーカル、全編に渡り鳴り響くチェロのバッキングが壮大な雰囲気と疾走感を出すのに一役買っています。
様々な音色・楽器をクロスオーヴァーしても、誰をボーカルに迎えても決して音が散らばらず、最終的にAviciiテイストのSolidなEDMに仕上げてくるのは、唯一無二の作曲センスと確かな音楽知識がベースとなっているのは間違いないでしょう。
まだまだ大好きなAviciiの楽曲は沢山ありますが今回はこの3曲、2013年当時によく聴いていた物の中からセレクトしてご紹介しました。特にHeart Upon My Sleeveのイントロは当時を思い出させます。ダンスミュージックチャートにはエレクトロハウス、ダブステップ、トラップなどバラエティに富んだ楽曲が並び中々いい時代だった…(思い出補正有りw)