Contents
「そうは言っても…」日々の中で多用する表現
こんな表現は日常でとてもよく使いますよね。英語で話すときも、先に述べた事とは逆説的な事を言いたい場面はとても多いですね。
こんな時にしっくりくる表現が“Having said that”。
EX1.It’s not an affordable price. Having said that, to apply this system is the best solution at the moment.
これは決して手頃な価格ではありません。そうは言っても、このシステムを適用するのが現時点では最良の解決策です。
“Having said that“の意味は“そうは言っても“ ”とは言え“ ”とは言ったものの…“。
一見、動詞が二つ続いてる?ように見えますが、こんな感じの慣用表現は、文法的な事はあまり深く考えず、セットで覚えておくのが良いです。
EX2.The performance of the whole team has been fairly good. Having said that,
I still believe there’s room for improvement of each player.チーム全体のパフォーマンスはかなり良かった。 とは言え、
私はまだ各々の選手の改善の余地があると思っています。
EX3.I’m not a wine connoisseur.But having said that,
I can tell this one is genuine.It tastes fantastic!私はワイン愛好家ではない。しかし、そうは言いつつも
私にもこれが本物であるとわかります。素晴らしい味です!
that being said, that said
- That being said
- With being said that
- That said
上記も”Having said that“と同様の”そうは言っても”と言う意味になる表現です。これらが省略されて一番シンプルになったのが”That said“です。
順接な表現に使用されることもある That said
ここまでは”Having said that“は最初に述べた事と逆説的な事を言う接続詞的な役割と解説してきました 。
ですが、”With being said that“、”That being said“、”That said“は時には先に述べた事に対して、順接な事を言う場合に使われたりする場合もあります。
EX4.I got bad diarrhea since this morning..
With being said that, I’m going to toilet!今朝からひどい下痢してて…つーわけで、トイレ行ってくるわ!
今回は”having said that”の使い方を取り上げました。
“But“や”However“を使っても近い意味にはなりますが、”Having said that“を使うことによって、よりリアルなニュアンス(先に述べた事と逆説的な事をこれから述べることを暗示する)、を伝える事が出きて、スタイリッシュな英語になるでしょう!