こなれた表現!イディオム Cracked up to be の意味・使い方

イディオム

皆さん、こんな表現は聞いたことありますでしょうか?

Not all it’s cracked up to be..~

意味はこんな感じです。

EX1

A “Have you checked the song John said that is masterpiece ?? ”

ジョンが傑作だって言っていた曲聞いてみた?

B “Yep. But the song is not all it’s cracked up to be. Just mediocre EDM”

うん。でも全然評判ほどの物ではないな。何の面白くもない普通のEDMだよ

つまり”not all it’s cracked up to be“は、「評判ほど良いものではない」、「期待はずれの」といった意味で使われる表現です。

否定的な内容の文で使われることが多いですね。

EX2
“Is the restaurant really as good as it’s cracked up to be?”

そのレストランって巷ですごい良いって言われてるけど、実際どうだった?

“Nah, It wasn’t like that at all. The waiters are kinda rude, and our food wasn’t coming to the table on right time.”

いやぁ、全然大したことなかったよ。店員はちょっと横柄な感じだし、食事も出てくるの遅いし。

 

なぜこういった表現が生まれたのでしょうか?

一説によると1800年代初頭頃、”Crack up”というフレーズに「称賛される」(To

praise)、または「褒め称える」と言う意味があったようです。

ちょうど割れるような拍手喝采のようなイメージでしょうか?

転じて現代ではnot を伴う否定的な表現で「言われている程大した物ではない」といったような使われ方として残ったようです。

話題のラーメン屋、年中なが〜い行列ができてますが、本当に2時間も並んで食べる価値があるのでしょうか?
最近注目の人気急上昇中のあの女優さん、何とかアカデミー賞受賞してましたけど、そんなに演技力あるのかしら?

 

 

皆さんも是非この”Cracked up to be ~(something)” 日常の会話表現の中に取り入れてみてはいかがでしょうか? (^^)

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